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オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの違いを解説!

投稿日:2018年2月8日|カテゴリ:院長コラム
ホワイトニング

芸能人やモデルなどでは、昔から行われている審美治療が歯の施術ですが、中でもホワイトニングはその代表格です。

笑顔から見える白い歯は、印象も良くなり、人と話す場合でも積極的になることが多いため、最近では就活や転職でもホワイトニングを考える人が増えています。

ホワイトニングの種類と特徴についてまとめました。

審美治療医療とは?

審美治療治療や審美治療医療というのは、わかりやすく言えば「健康保険っが使えない歯科治療」のことです。目的が歯の基本的な機能とそての、食事や生活に支障が出ない範囲の、見た目や歯並びといったいわば外見を美しく整える治療行為です。

基本的には医学行為でありながらも、美容に該当するような医療行為にあたります。通常の健康保険の適用範囲を越えた、セラミックの差し歯や歯の漂白を施術するホワイトニングなどが、審美治療行為に当たります。

ホワイトニング

ホワイトニングの仕組み

歯の表面に付着したメラニンやその他の着色物質を「漂白」及び、「分解」して白さを取り戻す方法が基本です。

自分でおこおなう場合と、審美治療を行っている歯科医に通って漂白を行う方法と、自宅で施術し、歯科医に通う方法、完全に自宅で行う方法の3つの方法を選択することが出来ます。

いずれにせよ、歯を薬剤につけるため、虫歯や歯肉の炎症など、口内トラブルのない健康的な状態の歯に施術を行うことになります。また薬剤を使うので、差し歯や入れ歯、あるいは治療で銀の被せものなどをしている歯には、ホワイトニングは行なえません。虫歯治療、あるいは歯肉炎などの口内疾患は、まずその治療が終わってから、歯科医と相談してホワイトニングを行えるかどうかを決めるようにします。

ここで要注意なのは、後述するオフィスホワイトニングでもホームホワイトニングでも、どちらも専門の歯科医の指導の下で行うことが望ましいということです。特にホームホワイトニングの場合は、最近では輸入のホワイトニング剤が容易に入手できることがありますが、薬剤を使う以上は注意しなければトラブルの原因になります。

ホワイトニング

オフィスホワイトニングとは?

審美治療に対応した歯科医に実際に通って、ホワイトニングの施術を行うことを「オフィスホワイトニング」と呼びます。ホームホワイトニングに比べ、事前の歯石や沈着した歯の表面のデコボコや、表面の色素を落としてから、薬剤を歯に浸透させるので、ホワイトニング効果としては非常に高いです。

ただし、過酸化水素を使っての漂白なので、短時間で施術が終わる代わりに、施術後のデンタルケアが重要で、色素沈着、いわゆる”色戻り”は、ホームホワイトニングよりもやや早いです。そのため、定期的に歯科医に通ってメンテナンスが必要なケースが多いです。

最近では、人口の紫外線を使って薬剤を反応させて、歯を白くする方法も使われてますが、
専門の器具や機械を使うので、費用はホームホワイトニングよりも高いです。また歯科医によっては、数回、通院する必要もあります。

ホワイトニング

ホームホワイトニングとは?

審美治療を行っている歯科医に通って、まず自分の歯並びに合った「マウスピース」をつくります。そのマウスピースに、専門のホワイトニング剤を処方してもらい、自宅で歯科医の指示通りにホワイトニング施術を自分で行うのが「ホームホワイトニング」です。

自宅で自由な時間に施術が行えるのと、通院するのは処方される薬剤を入手するなどの限られた範囲に留まるので、通院する必要はありません。そのため、オフィスホワイトニングよりは費用を安くすることが出来ます。

紫外線照射装置などを必要としない薬剤が主体ですので、施術は回数で毎日2時間程度、効果は2週間ほどで出てきます。最近では、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの両方を兼ねた、「デュアルホワイトニング」も主流になりつつあります。

オフィスホワイトニングとホームホワイトニングの違い!

一番の違いは通院するかしないか、それと費用では若干、ホームホワイトニングの方が安いことです。漂白に関してはホームホワイトニングの方が、薬剤につける時間が長いため、やや色戻りしにくいとも言われますが、いずれにしても永久的に歯の白さを保証するものではありません。

適切なホワイトニングを施術するなら、初回はオフィスホワイトニングで歯の白さをまずは試し、効果を見ながらメンテンス的に、以後はホームホワイトニングを実践する方が確実です。

まとめ

歯の色素沈着は、人によっては歯の成分であるエナメル質自体がやや黄色い人もいるため、ホワイトニング効果が低い場合もあります。一概にすべての人が真っ白な歯になるわけではありません。またホワイトニングはその後の歯のケア次第で白さが続く期間が変わりますので、歯科医指導の下でホームホワイトニングは行ったほうがベストです。

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※上記コラムに関するご質問・ご相談は、虎ノ門(神谷町)の歯科岡田歯科クリニックへご連絡下さい。