正しい歯磨きについて

投稿日:2015年3月6日|カテゴリ:お知らせ

歯の根元を支える歯槽骨は年齢とともに劣化します。

また、年齢を重ねるにつれ、体の抵抗力が落ち、歯ぐきに炎症が起きやすくなります。
このような歯の回りの組織を壊すのが歯垢にすむ細菌であり、放置すると歯槽膿漏を患って大切な歯を失う事にもなりかねません。
健康な歯の歯周ポケットは1〜2ミリ程度で、そこに入り込んだ歯垢を残したままにすると歯周病が進み、ポケットは深く、 さらに歯垢がたまりやすくなります。
最近の調査では、20代の8割が歯周病を患い、小学生でも4〜5割は軽度の歯肉炎を中心とした歯周病だといわれています。

〈歯周病とは〉
歯周病は、歯肉炎と歯周炎に大別される。
歯肉炎…歯垢の中にあるブドウ球菌、双球菌などの細菌によって歯ぐきに炎症が起きた状態。
歯周炎…症状が進み、歯ぐき、歯槽骨や歯根膜まで炎症が広がった状態。

〈正しい歯の磨き方〉
■歯の外側は歯にまっすぐ歯ブラシを当て、軽く振動するように小刻みに動かす(30回程度)
■歯の内側は45度に角度をつけて歯ブラシを当てる
■一番奥の後ろ側は歯ブラシの毛先を使って磨く
■歯と歯の間はデンタルフロスや歯間ブラシで清掃

近年、若い人の間でも増えてきつつある歯周病は、大切な歯を失う原因の一つです。
歯周病を予防し、80歳まで20本の歯を保つ「8020」運動も 盛んですし、歯が丈夫なら老後も楽しく過ごすことができます。
クリニックでのブラッシング指導もますます重要性を増してくるのではないでしょうか。